Nuucaのシュラフ

『キャンプ道具はキャンプで使う物』という固定概念を捨ててみたら、暮らしが驚くほど身軽になりました。

災害時への備えになり、冬は節電対策にもなる。そして何より、普段使いしたくなるほど肌触りがいい。1つで2役、3役とこなしてくれる『デュアルユース』なシュラフの魅力を、実際に数ヶ月使い込んだ視点から詳しく説明します。

 購入は、2025年11月末。何年も前からキャンプをやろうやろうと思ってキャンプ道具については調べたりしていたのですが、「何から揃えていいのかわからない」となかなか行動に移せないでいました。 
これから冬を迎えるという寒くなりはじめた時期だったので、「それなりにいい寝袋を手に入れないとキャンプの夜にそのまま帰らぬ人となってしまうだろう」と考え出したことがきっかけです。
いろいろ寝袋について調べていて、たどり着いたのがヌーカのシュラフ。購入先を調べるとMakuakeで約34000円で購入できることがわかりました。
家族全員分を購入するには金額が大きすぎるし、実際に見ることもできないため、2人分購入することにしました。今思えば、かなり思い切ったことをしたなぁと思いますが、調べていてこれは間違いないと思えたシュラフだったんですよね。
計画当初は初めてのキャンプが冬キャンプ。家族全員で行くには勇気がいるため、途中で撤退してもダメージが大きくならないように私と子供の2人で行く計画でした。

だがしかし!
その計画は一瞬で立ち消えました。2つ購入したシュラフのうち1つは届くのが2月の末になるとのことで、一番寒い時期にキャンプに行く計画は音を立てて崩れ去り、予定がかなり先になりモチベーションも下がってしまいました。

そんな中で、もう一つのシュラフが届くのを待っている間、先に届いたシュラフをただ眠らせておくのはもったいないよなと思い、「見せてもらおうかNuucaのシュラフの性能とやらを」ということで、布団ではなくNuucaのシュラフで一晩寝てみることにしました。
Nuucaのシュラフが届いた日、ワクワクしながら箱を開け、本体や付属のフリース枕カバーなどを取り付けて試しにシュラフの中に入ったりはしましたが、その時は、「あ、こんな感じか、なるほどね」くらいにしか思いませんでした。

でも、いざ実際に寝てみると、まあどうでしょう。

中に入る瞬間こそ少しヒヤッとはするものの、中に入ってしまえばみるみる自分の体温で温かくなり、なかなかのぬくぬく加減です。体感でいくと3分くらいでしょうか。カップラーメンでいったら、麺がだんだん柔らかくなるがごとく、シュラフの中がジワジワと温かくなっていく感じを味わいました。

ちなみに私は極度の寒がりで、冬場はお風呂に入る時も服は全て脱がず、まずはTシャツを着たまま頭や顔を洗い、身体を洗う時も素肌が出ている部分が洗い終わる限界までTシャツを脱がないほどの徹底ぶりな「変人寒がりおじさん」です。家族からも、「そこまでするほど寒くなんてないよ!?」と呆れられるほどの寒がり野郎なんです。

そんな私が、裏起毛のスウェットパジャマ上下に素足の格好で、気温10度以下の部屋で寝袋一つでスヤスヤと眠れるほどの温かさをヌーカのシュラフは発揮してくれました。

そこから私は布団生活をやめて、Nuucaのシュラフ生活に移行することになったのです。

このNuucaのシュラフ、実際に寝てみて、良いと感じた点が4つとイマイチと感じたことが2つあります。

良い点
1.生地がシャカシャカしていなくて肌触りがいい
2.封筒型のシュラフのため、中がとても広い
3.自分自身に包み込まれるような温かさ
4.起きた時にシュラフを整えるのがとっても楽

1.生地がシャカシャカしていなくて肌触りがいい
 シュラフの中に入ると、サラサラというかシットリというか、生地について詳しくないのでなんとも表現しがたいのですが、ナイロンのようなガサガサ感やシャカシャカして滑るような感じはありません。

2.封筒型のシュラフのため、中がとても広い
 中がとても広く、窮屈感がありません。膝を曲げても突っ張らないし、寝返りも楽々です。足を大の字のように横に広げることも出来てとても快適です。

3.とても温かく、自分の体温が寝袋にキープされているのを実感できます。ファスナーで密封するのでそのおかげで余計にシュラフの中の温度が逃げません。首元も紐で絞れるので冷気がほとんど入ってきません。

4.起きた時にシュラフを整えるのがとっても楽
 これはNuucaのシュラフだからというわけではなく、寝袋生活に変えたからということになります。
 布団で寝ていた時は、朝起きて、乱れた掛け布団や毛布をキレイに整えるが面倒でしたが、寝袋生活に変えてからは、寝袋から出て、寝袋を1度パサッと整えればそれでおしまい。ワンアクションでとても楽です。

イマイチな点
1.ファスナーを閉めるのが面倒
2.寝袋に入る時のヒンヤリ感

1.ファスナーを閉めるのが面倒
 冬場は寒さを防ぐためにファスナーを閉めるので仕方ないし、ファスナーを閉めるメリットの方が大きので強いていうならという程度のイマイチな点です。
ファスナーを閉める際に寝袋が柔らかいのでシワになったりしてファスナーが生地に噛んでしまうことがあります。そこが少し気になります。
全てのシュラフに当てはまることだと思いますし、ファスナーを閉める際に、片方の手でファスナー周辺を引っ張りながら閉めればいいだけなので、さほど気になるようなことでもないのかなと思います。

2.寝袋に入る時のヒンヤリ感
 これは私が極度の寒がりだからこそのイマイチな点なので、多くの人は気にならないかもしれません。そもそも生地が滑らかで、冷たく感じにくい素材だと思うので、ナイロン素材などに比べるとかなりヒンヤリ感は軽減されていると思います。
私のような寒がりには、フリース素材のインナーシュラフのようなものがあると良いかと思います。
また、気温がマイナスの中で使用するなら、湯たんぽなどの寒さ対策は必要かと思いました。

まとめ
シュラフ(寝袋)は、キャンプで使うもの。
そういった固定観念があると思います。私もそうでした。
ですが、キャンプなどの自然に近い環境で使えるのであれば、家庭ならより快適に使える。
実際に使ってみて私は考え方がそのように変わりました。
Nuucaのシュラフ(寝袋)は、封筒型で、布団に近い形状をしています。
寝返りも打てるし、冬の寒い冷気を侵入させない構造になっている。特に家庭でもかなり快適に使えるシュラフ(寝袋)だと私は思います。 
金額はそれなりにしたけれど、キャンプだけで使うよりも日常でも毎日のように使って元がとれるんじゃないかな。そんなふうに考えたら高い買い物というイメージも和らぎました。
たまたま私はNuucaのシュラフでしたが、Nuucaに限らず、自分に合ったシュラフ(寝袋)を日常使いをしていく。
そんなシュラフ(寝袋)生活、みさんもいかがでしょうか。
また、Nuucaのシュラフについて、細かい仕様やしまい方なども、載せていきたいと思います。

それではまた。

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